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ひび割れから排水漏れまで!コーキング補修とシーリングリフォームの基本

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ひび割れから排水漏れまで!コーキング補修とシーリングリフォームの基本

ひび割れから排水漏れまで!コーキング補修とシーリングリフォームの基本

2024/07/02

住宅や建物にはコーキングやシーリングが使用されており、長年の使用や気候の変化により劣化することがあります。すると、ひび割れや隙間から排水漏れや雨漏りが発生してしまうこともあります。こうした問題を解決するためには、コーキング補修やシーリングリフォームが必要になります。今回は、これらの基本についてご紹介します。

目次

    コーキングとシーリングの違いとは?

    リフォームをする際に、コーキングやシーリングという言葉をよく耳にします。しかし、これらの違いは何でしょうか? コーキングとは、建物の隙間を埋めるために使用されるシーリング材料の一種で、一般的にシリコンゴムやポリウレタン樹脂が使用されます。コーキングは、防水性が高く柔軟性があるため、建物の外壁や窓などの隙間を埋めるのに適しています。 一方、シーリングとは、接合部分の隙間やクラックを埋め、気密性や断熱性を高める材料のことを指します。シリコンゴムやポリウレタン樹脂以外にも、アクリル系やゴム系のシーリング材料もあります。また、色や用途に応じて選ぶことができます。 つまり、コーキングは建物の外壁や窓などの隙間を埋めるために使用され、シーリングは接合部分の隙間やクラックを埋めるために使用されます。どちらも建物の耐久性や快適性を高めるために欠かせないものです。逆に、材料の選択に失敗すると、施工後に材料が割れたり浮いたりするなどの問題が起こり、見た目や機能性に問題があることがあります。そのため、プロに相談して適切な材料を選ぶことが重要です。

    コーキング剤の使い方と選び方

    リフォームにおいて、コーキング剤は欠かせないアイテムの1つです。防水性や防音性を高めるために、シーリング加工をするための道具で、建築材料の間に隙間がある場合に、それを埋める役割を果たします。しかし、選び方や使い方を誤ると、せっかくの効果を発揮できなくなります。まず選ぶ際には、目的や材質に合ったものを選ぶことが大切です。使い方としては、コーキング銃で均等に出すと、キレイな仕上がりとなります。また、コーキング剤と接着する相手材のクリーニングが必要です。汚れは粘着力を弱める要因となるため、アルコールや洗剤でしっかり拭き取りしましょう。さらに、過剰に出さず、正確に加工することが大切です。コーキング剤の使い方と選び方を正確に把握すれば、効果的なリフォームに繋がります。

    ひび割れから漏水まで、コーキングの補修方法

    リフォームを行う際に、外壁や窓のコーキングが劣化し、ひび割れや浸水の原因になることがあります。コーキングの補修には、まず劣化している箇所の除去が必要です。これには、専用のヘラやカッターナイフを用いて古いコーキングを取り除くことがポイントです。 次に、新しいコーキングを詰める際には、コーキングガンを使って直線的に詰めることが大切です。不均一に詰めると、劣化の原因となる空洞ができてしまい、すぐにまた割れてしまいます。また、補修後の外壁や窓は、しっかりと乾燥させることが大切です。特に、密閉性の高い場所や湿気の多い場所では、しっかりと乾燥をさせることが必要です。 以上のように、コーキングの補修には、正確な技術が必要です。劣化が進んで補修が必要な場所を見つけた場合には、プロに依頼することをおすすめします。リフォームには、しっかりとした技術が求められるため、安易にDIYを行うことは避けた方がよいでしょう。

    シーリングリフォームの事前準備と施工方法

    住まいのリフォームにおいて、シーリングリフォームはとても人気があります。シーリングは、日常的に使用するため、劣化しやすい場所です。そのため、シーリングリフォームをすることによって、住まいの省エネ化、防音効果や美観向上が期待できます。 シーリングリフォームをする前に、事前準備は重要です。最初にシーリング周辺の掃除及び脱脂処理を行い、キズやクラックがないかを確認します。その後、シーリング材を選定し、必要な道具の準備を整えます。 施工方法は、現在使用しているシーリング材が劣化している場合は、古いシーリング材を取り除きます。その後、シーリング用の乾式シール材を塗布し、均等に伸ばしていきます。そして、次にシーリング用のガンを使用し、シール材を約5mm程度の厚みで充填します。最後に、シーリング材が完全に硬化するまで待ちます。 このように、シーリングリフォームは、事前準備と施工方法を正しく行えば、住まいの快適性や省エネ効果の向上につながります。専門家に相談することで、より良いリフォームを実現することが可能です。

    シーリング剤選びのポイントと注意事項

    リフォームを行う際に、シーリング剤選びは非常に重要です。選び方次第で、施工後の仕上がりや耐久性に影響することもあります。そこで、シーリング剤選びのポイントと注意事項をご紹介します。 ポイント1:素材に合わせた選び方 シーリング剤には、シリコン系、ポリウレタン系、アクリル系などがあります。それぞれの素材に適したシーリング剤を選びましょう。例えば、浴室やキッチンなどの湿気の多い場所では、防水性が高いシリコン系が適しています。 ポイント2:カラーにも注目 シーリング剤は、カラーバリエーションが豊富なものがあります。リフォームの際は、既存の壁紙や床材などのカラーに合わせて選びましょう。また、白いシーリング剤は何にでも合わせやすく、清潔感も出るため人気があります。 注意事項1:保存方法に注意 シーリング剤は、空気中の湿気や温度の変化によって変質することがあります。開封後は密封して保存し、賞味期限を過ぎたものは使用しないようにしましょう。 注意事項2:施工前に下地処理を シーリング剤は下地との密着性によって、仕上がりや耐久性が左右されます。施工前に下地の汚れやホコリをしっかり取り除き、乾燥させた状態で施工しましょう。 以上が、シーリング剤選びのポイントと注意事項です。リフォームをする際は、このポイントを参考に適切なシーリング剤を選び、正しい施工方法で仕上げることが重要です。

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